花チャンネル

日々、私の中から生まれる詩、言葉を綴っています。

一本一本の糸を織るように縫うように、世界に幸せを編み込んで行きたい。 人から嫌な想いを受け取る事もあれば 人から良い想いを受け取る事もある。 そのどちらも私の中で大きくなる。 だからたくさんの良い事を受け取った時は、その綿を糸のように紡いで そ…

あの灼熱の夏の日

あの灼熱の夏の日 私はゆっくり生きようと思った。 その日までの私は 数々の重荷を背負って、坂道を駆け上がっていた。 そうすれば強くなると思っていた。 タフになれると思っていた。 疲れ果てても歩き続けた。 でも疲れて なんのために、何をしているのか…

幸せという言葉

幸せという言葉には魔法がかかってる。 「幸せになる方法」 という言葉に触れたとき、私の体には何とも言えない違和感が浮き上がってくる。 「幸せ」になる・・・。 「今」のあなたはどこにいる? それは今幸せではない 「今の自分」を否定する事からスター…

くも 空が青いから白をえらんだのです。 私は言葉が好きです。 自分の中の想像力を外に出した小説。 心を中を一瞬横切ったものを切り取った詩。 自分の持つ信念を前面に押し出した歌詞。 どれもこれも素敵な想いで溢れてる。 そんな言葉たちの中で最近、私に…

鮮度

「悩みなんてなさそうよね花ちゃんは。」なーんて言われる事が多い私私だって悩みの一つはあるさ!重要じゃないだけで。 こんな感じでのんびり暮らしてる私は、たった一つだけルールを決めてるの。 「比べない事」 たったそれだけ。みんなはみんなの意志で生…

春休み

暖かい木漏れ日に包まれて花に水をあげたり普段は手を付けない所のお掃除をしたり一緒に暮らすおばあちゃんと日光浴がてらにさんぽしたり一緒に野球を見たり。 時間を使っている。贅沢な時間。 何かに追われる時間ではなくて、心を自由に遊ばせる時間。 今は…

健康

「やりたい事」は山ほどあるけど「やるべき事」は一つもない。これが健康。 最近、私は体調を崩した。きっと生活の中に「やるべき事」がふえていたから。 「体調を崩す」という物理的な手段で、「やるべき事」から離れた。 体調を崩す前は「あれもしなきゃ、…

自分の体に気を遣って。疲れたら休んで。おなか空いたら食べて。 その体の奥の奥には、きれいな一輪の花が咲いてる。その花はあなたの体を土台にして咲く。 それは感受性という花。 素敵な想いも、良く気が付く事も、人の気持ちに寄り添う優しさも、その子の…

おまかせ

目の前に選択肢がやってきたとき。 どっちにすればいいか分からないとき。 私は「選ばない」 それは、自然からの声。「ちょっと考え中だよ」「ちょっと待って」って声。 いったん選択肢の事は忘れて、日常生活を送る。 そうやって過ごしていると、 お風呂に…

世界は光に包まれてる。 昼は太陽に、夜は月に。 太陽は明るく世界を照らす。自然はその光を浴びて、私たちの呼吸の素を生み出す。 夜は月の光が静かに照らす。自然は私たちの吐き出す老廃物をきれいにしてくれる。 私は、光が創る世界を ただ見つめて、耳を…

モード

私には3つのモードがあります。 一つは、ふんわりモード。 エネルギーがいっぱいあるときはだいたいこれ。 一つは、エネルギッシュモード。 ふんわりモードの時に、さらに良いことがあると、このモードになることが多い。元気いっぱい、疲れるまでは疲れない…

言葉

自分の知っているモノで世界は出来ている。 今、あなたにはどんな世界が見えていますか? 静かな世界? 騒がしい世界? 幸福な世界? 苦難の世界? その目に映る世界は、あなたの心の風景を写し取ったモノ。 立体的な鏡のようなもの。目に映る現実世界には、…

自由な信念、不自由な信念

人は鎖と牢獄を愛する。 人から預かり受けたその信念は、自らを律する鎖、自ら入る牢。 その鎖に縛られたものは、疲れ果てても、倒れることは無い。 なぜなら磔にされているから。 その牢にいれば自分が傷つく事もない。 なぜなら、自分を囲う鉄格子が自分を…

冷たい光

私は冷たい陽の光が大好き。 何度、この光に助けられたことだろう。 人に生かされ、人に傷つき、人と笑い、人に泣く。 人の世界は浮き沈みを繰り返す。 気持ちが浮ついて落ち着かない、そんな時にこの光をよく見る。 それは繊細で透明で、やわらかくて冷たい…

チャレンジ

チャレンジ、挑戦。私は、新しい世界に飛び込みます。そこには知らない世界が広がって、未来につながる人たちが居る。全てが「未知」全てが「新鮮」新しい世界に飛び込む事は、とてもおっかない事だけど。それでも、この胸のドキドキ感、ソワソワ感。これは…

命の形

生と死。人生。 それは命のダンス。 人という期間限定のカタチを持った自然のダンス。 自然より生まれ、自然に還る。 その間にきらめく命のダンス。 人は生まれ、生き、死ぬ。 文字で表せば、たったの三単語。 形で表せば、誕生日から命日をつなぐ一本の線。…

シャボン玉

シャボン玉のような私 シャボン玉は薄く軽く、そして七色できれい。 当たる光によってクルクルと色を変える。混ざったり、一色だったり、多色だったり。 温度、光、環境。それによって色が変わる。 私のなかにもシャボン玉がある。 それは光によって、空気に…

笑って!

どうしたの? 何かあったの? そんなに怖い顔してどこ行くの? わたしは、この街に住んでいます。 今日もわたしの前をたくさんの人が通り過ぎていきます。 わたしと同じ街に住んでいる人たちは、わたしとは違う事を考えているみたい。 「せいちょう」とか 「…

ここは船、僕はその乗組員の一人。 この船は世界を巡る船。 でもまだ陸地に着いたことはないみたい。 外から補給がないので、船の中での自給自足でみんな暮らしてる。 でも乗組員の数がとても多いので ここでは、一人一人違うお仕事をしてる。 畑で、みんな…

私と人

私、生まれる種族を間違えた?と思うときがあります。 どーしても人に合ってないよね?って。 私は、今ここ、この瞬間にあるものを感じるのが得意技。 その時、その場所にあるもの、そこにある幸せ、空気。 それを感じるのはとても得意。 逆に人との関わりは…

大きな道と小さな道

大きな道と小さな道がある。 みんな大きな道を通っている。 「なんでかって?それが楽だし、安心だからだよ」「だから君もこの道を通りなよ」と誰かが僕に言った。 その道は僕の道じゃない。 その道は僕の行きたいところに行けない。 それに、ものすごく歩き…

告白。

この前私は、私の大切な人たちにある告白をしました。 言ってないだけで隠すつもりはなかったんだけど。 でも、なんだか嘘をついているような気もして。 それで私は告白しました。 引かれちゃうかな?とか 離れて行っちゃうかな?とか いろいろ考えました。 …

切り取った一枚絵のような空

水墨画。 白と黒の濃淡だけで表現する世界。 色のない世界なのに、鮮やかに見える。 なぜだろう、ずっと疑問だった。昨日の夕方、曇り空が開けた。 ぽっかりと、そこだけ雲が無い。 穴の中は薄く白く、ふちは黒で彩られてた。 そして、中には月。そこには黒…

呼吸と気持ち

呼吸と気持ちは繋がっている。 息を吸って、吐いて。 深く吸って、吐いて。 気持ちを落ち着けたいなぁ、と思ったら息を落ち着けて。 自分の周りを包み込む、雰囲気を感じながら。 吸って、吐いて。 呼吸は私たちが、唯一手を出せる 身体の自然。 深い悩みが…

今日はお休みの日。

毎日、お仕事お疲れさま。 いつも明るく、楽しく、忙しく。今日くらいはお休みしなよ。 少し薄暗く照明を落として、外から聞こえる静かな音を聞きながら。好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いたり。 自分の為の時間を作りなよ。休む言い訳は、わたしが作っ…

暖炉と一緒に団欒を。

ぼくはこの家とともに、この家と君たちを見守ってきた。 1年の始まりはぼくのおそうじから始まって、1年の終わりはぼくの前でシャンパンを開けて終わる。 ぼくは、別段することはないけれど、木を放り込まれて火を点けられるだけだけど。君たちはぼくの事が…

私という殻

私という殻が薄くなっている時。 その時は、私を包む世界が私の中に入ってくる。 人の想い、世界の気持ち、モノの声。 それはとても素敵なこと。 私という存在が世界に溶けていく感じ。私という殻が厚くなっている時 それは私という存在を大切にする時 その…

今日の天気は水玉模様

ぼくは街のおそうじ屋さん。 たまにぼくは街に来て、たまったチリやホコリや葉っぱを綺麗にしてく。 道も車もおうちも、ピカピカだ。ぼくには一つ楽しみがある。 それはぼくにしか見えない景色。それは花。ぼくにしか見えない花が咲くの。 青や赤、ピンクに…

詩なのかな?

今日は、空気が綺麗だった。お仕事柄、市街地に居ることが多いけど 今日は山に行きました。街のパリッとした空気じゃなくて ふわっとしたいい空気だった。 それに涼しさも加わって、とっても透明感のあるいい空気だった。日の光も、ふわっとしてて暖かいと思…

私はやわらかい世界にくるまれている。

私はやわらかい世界にくるまれている。 私の住む、この世界、日常を包む光。 おだやかな風、優しい空気。この世界の人達は、よく戦う。 必死に大切な物を守るため、色んなものとよく戦う。 自然と、人と、人同士と、よく戦う。でも考えてみて。 世界から人に…