光
世界は光に包まれてる。
昼は太陽に、夜は月に。
太陽は明るく世界を照らす。
自然はその光を浴びて、私たちの呼吸の素を生み出す。
夜は月の光が静かに照らす。
自然は私たちの吐き出す老廃物をきれいにしてくれる。
私は、光が創る世界を
ただ見つめて、耳を澄ませて、大きく息を吸って吐く。
人は、自分で作った暗号を解くのに四苦八苦だ。
人も、光が創る世界の一部だって気付いてない。
自然の一部が、自然全体を救う・・・。
自分にどんなに自信があればそんな言葉が放てるのだろう。
そんな不自然な事をしたらどうなるか、分かっているでしょうに。
私は、見つめ、耳を澄ませて、息を吸って吐いて
この世界を味わっている。
綺麗なものを綺麗なままにしておく。
あるがままをあるがままにしておく。
そして、あるがままに味わう。
それが、私の命の使い方。
体という私の自然の導くもの。