花チャンネル

日々、私の中から生まれる詩、言葉を綴っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

命の形

生と死。人生。 それは命のダンス。 人という期間限定のカタチを持った自然のダンス。 自然より生まれ、自然に還る。 その間にきらめく命のダンス。 人は生まれ、生き、死ぬ。 文字で表せば、たったの三単語。 形で表せば、誕生日から命日をつなぐ一本の線。…

シャボン玉

シャボン玉のような私 シャボン玉は薄く軽く、そして七色できれい。 当たる光によってクルクルと色を変える。混ざったり、一色だったり、多色だったり。 温度、光、環境。それによって色が変わる。 私のなかにもシャボン玉がある。 それは光によって、空気に…

笑って!

どうしたの? 何かあったの? そんなに怖い顔してどこ行くの? わたしは、この街に住んでいます。 今日もわたしの前をたくさんの人が通り過ぎていきます。 わたしと同じ街に住んでいる人たちは、わたしとは違う事を考えているみたい。 「せいちょう」とか 「…

ここは船、僕はその乗組員の一人。 この船は世界を巡る船。 でもまだ陸地に着いたことはないみたい。 外から補給がないので、船の中での自給自足でみんな暮らしてる。 でも乗組員の数がとても多いので ここでは、一人一人違うお仕事をしてる。 畑で、みんな…

私と人

私、生まれる種族を間違えた?と思うときがあります。 どーしても人に合ってないよね?って。 私は、今ここ、この瞬間にあるものを感じるのが得意技。 その時、その場所にあるもの、そこにある幸せ、空気。 それを感じるのはとても得意。 逆に人との関わりは…

大きな道と小さな道

大きな道と小さな道がある。 みんな大きな道を通っている。 「なんでかって?それが楽だし、安心だからだよ」「だから君もこの道を通りなよ」と誰かが僕に言った。 その道は僕の道じゃない。 その道は僕の行きたいところに行けない。 それに、ものすごく歩き…

告白。

この前私は、私の大切な人たちにある告白をしました。 言ってないだけで隠すつもりはなかったんだけど。 でも、なんだか嘘をついているような気もして。 それで私は告白しました。 引かれちゃうかな?とか 離れて行っちゃうかな?とか いろいろ考えました。 …

切り取った一枚絵のような空

水墨画。 白と黒の濃淡だけで表現する世界。 色のない世界なのに、鮮やかに見える。 なぜだろう、ずっと疑問だった。昨日の夕方、曇り空が開けた。 ぽっかりと、そこだけ雲が無い。 穴の中は薄く白く、ふちは黒で彩られてた。 そして、中には月。そこには黒…

呼吸と気持ち

呼吸と気持ちは繋がっている。 息を吸って、吐いて。 深く吸って、吐いて。 気持ちを落ち着けたいなぁ、と思ったら息を落ち着けて。 自分の周りを包み込む、雰囲気を感じながら。 吸って、吐いて。 呼吸は私たちが、唯一手を出せる 身体の自然。 深い悩みが…

今日はお休みの日。

毎日、お仕事お疲れさま。 いつも明るく、楽しく、忙しく。今日くらいはお休みしなよ。 少し薄暗く照明を落として、外から聞こえる静かな音を聞きながら。好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いたり。 自分の為の時間を作りなよ。休む言い訳は、わたしが作っ…

暖炉と一緒に団欒を。

ぼくはこの家とともに、この家と君たちを見守ってきた。 1年の始まりはぼくのおそうじから始まって、1年の終わりはぼくの前でシャンパンを開けて終わる。 ぼくは、別段することはないけれど、木を放り込まれて火を点けられるだけだけど。君たちはぼくの事が…

私という殻

私という殻が薄くなっている時。 その時は、私を包む世界が私の中に入ってくる。 人の想い、世界の気持ち、モノの声。 それはとても素敵なこと。 私という存在が世界に溶けていく感じ。私という殻が厚くなっている時 それは私という存在を大切にする時 その…

今日の天気は水玉模様

ぼくは街のおそうじ屋さん。 たまにぼくは街に来て、たまったチリやホコリや葉っぱを綺麗にしてく。 道も車もおうちも、ピカピカだ。ぼくには一つ楽しみがある。 それはぼくにしか見えない景色。それは花。ぼくにしか見えない花が咲くの。 青や赤、ピンクに…

詩なのかな?

今日は、空気が綺麗だった。お仕事柄、市街地に居ることが多いけど 今日は山に行きました。街のパリッとした空気じゃなくて ふわっとしたいい空気だった。 それに涼しさも加わって、とっても透明感のあるいい空気だった。日の光も、ふわっとしてて暖かいと思…

私はやわらかい世界にくるまれている。

私はやわらかい世界にくるまれている。 私の住む、この世界、日常を包む光。 おだやかな風、優しい空気。この世界の人達は、よく戦う。 必死に大切な物を守るため、色んなものとよく戦う。 自然と、人と、人同士と、よく戦う。でも考えてみて。 世界から人に…

空と大地の間で。

私の下を、人が水が大地が流れていく。 私は彼らをずっと見守ってきた。 たまに私の上を、鳥や人が通っていく。 私の中を流れていく。夏になると、とてもまぶしい光が彼らに降り注ぐ。 私は彼らの上に覆いかぶさり、守ってあげる。 たまにとても熱くて、泣い…

涼しい日の・・・

ぼくは日々変化する。 日ごとにぼくは、変わっていく。 暖かくなったら、ピンクになる 暑くなったら、緑色。 涼しくなったら赤になって 寒くなったら、白くなる。ぼくに会いにきてくれるのは、暖かい日が多いかな? ぼくの下でご飯を食べて、おしゃべりして…

初めまして。

初めまして、こんにちは。このブログに来てくれて、ありがとうございます。 私は花ちゃんといいます。 詩を書くのが好きです。一つ一つ、心に浮かんでくる言葉達をここに書き残していこうと思いました。私の書く詩が、あなたの心に花を添える「なにか」にな…