涼しい日の・・・
ぼくは日々変化する。
日ごとにぼくは、変わっていく。
暖かくなったら、ピンクになる
暑くなったら、緑色。
涼しくなったら赤になって
寒くなったら、白くなる。
ぼくに会いにきてくれるのは、暖かい日が多いかな?
ぼくの下でご飯を食べて、おしゃべりして、とても楽しそう。
暑くなったり寒くなったら、みんな会いにきてくれなくなるの。
でもぼくはここにいる。
暖かい日に来てくれた、ちいさい赤ちゃんは、また暖かくなった日にランドセルを背負ってた。
雨宿りしてきた二人は、おじいちゃんおばあちゃんになっても手をつないでた。
ぼくの場所は変わらないけど、ぼくも世界も日々変わっていく。
ぼくはいつでもここにいるよ。
ほんとは毎日会ってるけれど
また暖かくなったら遊びにきてね。
「涼しい日の桜」
外で仕事をしていた時に気が付いた、秋の桜。
春にはたくさん人がお花見をしていたけれど、
秋は、忘れられたかのように風景の一部になっていました。
誰もいない所で、ものすごく綺麗な紅葉した葉っぱが咲いていました。
そんな紅葉した桜を見て浮かんだ言葉です。
名所は、一年中いつでも名所なのだなぁと思いました。
花ちゃん。