花チャンネル

日々、私の中から生まれる詩、言葉を綴っています。

ほめる

「けなす」より「ほめる」ほうが、楽しい



「けなされる」より「ほめられる」ほうが、うれしい




なんだろう、とっても簡単な事なのに、すぐに忘れちゃう。



私だって、大切な人が
本当に危なかったり、良くない事をしたら
「怒る」し「叱る」




自分も危ない事や良くない事をしたら、私の事が大切な人から
「怒られる」し「叱られる」




それでハッっと、気付く事もあるの。



自分では気付かなかった良くない癖や、危ない動きに。



その後しばらくして
「教えてくれてありがとう」って思う事もあるの。






でもね、「けなす」って良い事ないの。



自分にとっても相手にとってもね。





それなら、「褒めた」ほうが良いに決まってる。



嬉しいし、気持ちが良い。






最近、自身を含めて誰かを褒めましたか?



私はあまり褒めていませんでした。





少し気分がふさぎがちになると、人の良くない所が見えてきがち。



すると人を「けなす」という事をしがち。






あなたの口に、一番近い耳はあなたの耳なんです。



あなたの綴る指に、一番近い目はあなたの目なんです。



相手に言葉が届くより早く受け取るのは、言葉を放った本人なんです。





それで、もっと気持ちがふさぎがちになっちゃいます。





大切な人を、大切なあなたを、褒めてあげてくださいね。





すると、気持ちが良くなります。






あなたの目が、耳が、あなたの言葉を一番近くで聞いているのだから。







最近、心の調子が良くないなぁと思っていました。



なんでかなぁ、どうしてかなぁ、と思っていたんですが
人に褒められて、ハッと気がついたんです。




これはきっと良い事だ、と思って今日は書きました。

暖炉

わたしは、彼女と2人暮らし。




わたしの居場所はいつもここ。


古い石造りのおうちの真ん中の



大きな暖炉の前だ。





ここは家の中で一番暖かい。


それに大好きな彼女の横だ。


それにここには大切な想い出もあるから、好きなのだ。




わたしは一日の多くをここで過ごす。



火の暖かさに、薪のにおい、木張り床に敷いた絨毯の柔らかさ。
そして彼女の鼻唄・・・




そんな空気に包まれて、わたしはいつも眠りに落ちる。






彼女の朝は、とても早い。



毎朝、窓際に飾る花にお水をあげるらしい。



らしい、というのはわたしはまだ見たことがないから。




わたしを起こすのは
パンの焼ける香ばしい香り。




「今日のジャムは、きのう取ったイチゴで作ったの」




彼女は上機嫌に話す。




そうか、イチゴの匂いもあったのか・・・



近ごろ鼻が悪いのかな?



よわいにおいを感じにくいのだ。





「はい、出来たよ。君のはこれ。」





お皿には、温かいミルクに木の実。



わたしの朝食メニューは
温かいミルクと、庭で採れた美味しいなにかだ。



そして彼女はお昼まで、庭の花に水をやり
植えたイチゴやラズベリーを採り、草を取る。




彼女が庭に植えた実は、酸っぱくて食べれたものじゃないのに



彼女のナベに入ると、たちまち美味しいなにかになる。



まるで魔法使いだ。





そしてご飯を食べたら


お昼からは街へと旅立ったり


雨なら本を読んだり


わたしと違う場所でお昼寝をしたりする。



夜になると、わたしの横に座って
毛糸で服を編む。



そして
火の暖かさと、彼女の鼻唄に誘われて
わたしは眠りに落ちる。



彼女と出会ったのは、寒い日だった。



親とはぐれ、お腹もすいて、動けなくなった。



冷たい石畳の街、夜の帳もおりはじめ・・・



眠たくなってきて、めを閉じると

ふわりと暖かくなった。




ああ、きっとこれが天国って言うのかな・・・




重たいまぶたをあけてみると、そこにあったのは


一面の花だった。




ああ、やっぱり天国・・・


でも妙に揺れる・・・




いきなり光が指してきた。


その光の穴へ
一本づつ花は落ちていき、落ちた花は遠ざかっていく。



これはなんだろう、不思議な天国もあるもんだ。



聞こえるのは、誰かの声と、足音。


声の方を向いてみれば



「大丈夫、大丈夫だから!もう少し、もう少しがんばって!」


とわたしに声をかける女性の顔。



これが彼女との出会いだ。







どうやら彼女は街に花を買いに来ていたらしい。




その帰り道、わたしを見つけた。



花を包んだ毛布にわたしも包んで走ったらしい。



助けたい一身で、家に着いた頃には包んだ花は一本も残っていなかったという。





彼女はわたしを介抱してくれた。



体を暖め、のどを通りやすいミルクを飲ませてくれた・・・



そしてわたしが目覚めると、ここだった。



彼女の鼻唄で目が覚めたのだ。




体が揺れている・・・



長椅子に、灯・・・



毛糸を編んでいる手が見える・・・





「おや?目が覚めたかい?」




そこは彼女のひざのうえだった。




わたしの名前は
あの日買った花の名前になった。



「花を買いに行ったら、君に出逢えたんだからね」


と言って。



それは彼に先立たれて久しく、一人で暮らしていた彼女の元に現れた客人だったのだ。


そしてわたしは、彼女の家に住むことになった・・・




・・・



・・・・・・




穏やかな光にあてられて



まぶたをあけてみるとそこにあるのは暖炉の灯・・・




ゆっくりとゆれるからだ・・・



そして編み針をもつ彼女の手・・・




少し夢を見ていたらしい



彼女の鼻唄は、いつ聞いてもいい。



彼女の長椅子が揺れてきしむ音も、わたしに眠りを誘ってくる。



もう少し、もう少し、この火を見ながら暖まっていよう・・・
















想像してみてください。




庭先に大きなの樹がある日本家屋の


暖かい日差しの軒先に座り、お茶をすするおばあちゃん。





石造りの、北欧アンティークの家具の家


暖炉の前で猫をひざに乗せ、長椅子で毛糸を編むおばあちゃん。






その人物はどんな人柄の人だと想いますか?





きっとあなたが想像したのは・・・



優しく柔らかく微笑む、穏やかな人だと想います。







わたしはそのおばあちゃん達に、心の家に住んでもらっています。


 


そして何か困ったとき、行動したい時は




彼女に相談します。






不思議と、力をもらえるんです。





そして、私もそうありたいと想うんです。

私と「怒り」

「怒った花ちゃんを見たことがない」



とよく言われます。



確かに私は、あまり怒りません。



数年に一度、ごくまれに怒るくらい。



だから怒った姿は、家族くらいしか知らないと思います。




たまにしか怒らないとしても・・・

怒りって、とても扱いの大変な感情ですよね。




湧き上がるのは一瞬で



とても力強い。




相手にぶつけると諍いになっちゃうし



かといって飲み込むと、消化するのに時間がかかっちゃう。





今、私はそういう感情の渦巻く環境から身を護るために
はなれてゆっくりと暮らしています。





私は「なにもない」事に幸せを感じる人で



その穏やかな場所から、自然とエネルギーが湧いてきます。






最近


その穏やかなエネルギーに身を任せると、良い事がおこると感じています。



「夢ひろい屋さん」
も、そんな静かな所から
生まれた夢です。








これは私が「怒り」という感情と向き合って
自分の大切な想いが分かった時のお話し。










それは
まだ私が会社に勤めて居たとき。







ある日


仲のいい同僚から、ある仕事を頼まれました。





そのお仕事には上司の人の協力が必要で




私は上司に、その仕事の約束をしました。




その協力をしてもらう日まで、何度か確認もして。




しかしその上司は前日になって


「そんな話は聞いていない!!」


と言ってきました。






私は頭にきました。





私自身の事ならまだガマンできる。



でも信頼してくれた同僚の事もあって・・・





ヤカンがピーッと沸騰しました。





でも私は人に直接怒りの感情をぶつけるのが、大の苦手。



とにかくケンカが大嫌いなんです。





私が
この世で一番苦手な料理は
トコロテン

この世で一番苦手な行動は
ケンカです(笑)





でも抑え込んで飲み込むと、すっごい長い間モヤモヤし続ける事になる・・・。





「どっちも嫌だ~!!」





と思いました。






そこで考えた末に選んだのは




「怒っている」


「でも戦いなくない」




と伝える事でした。






ぶつけるではなくて、伝える・・・





私はすぐに怒るこの上司もすごく苦手でした。


昔気質でいいところもあるのですが・・・





でも、伝えるって決めたから。




「冷静に~、落ち着いて~」



気分は当時好きだったアニメキャラクターの
「某少佐」です。





よし!行こう!!



私は上司に



「話がちがいます
約束とちがいます


私は怒っています


でもこれ以上は私が消耗しますし、時間もムダにしたくないです


争うつもりもないです


なので、約束はしてなかったという事でいいです」





と伝えました。




最初はポカーンとしてた上司。



でも何やら感情がムクムクと膨らんでるのが分かる・・・。





「では失礼します。」





ヤバい!



伝えたら、そそくさと退散です!



これ以上いたら巻き込まれる!



怒られる!



こういう雰囲気では
逃げの一手です!!





「逃げろと囁いているのよ、私のゴーストが・・・」




プチパニックになりながら
でも草薙少佐ばりの冷静を装いながら
ピューッと逃げました。






一人になって落ち着くと、少しスッキリしました。





最初に
浮かんだのは同僚の顔でした。





「私のせいではないけど、謝ろう。
信頼してくれたのに、お仕事上手くいかなかったから」




と思って電話で謝りました。




すると同僚は

「俺の方こそ悪かった。

そもそも俺の仕事を押し付けた感じだし

やっぱり花さんは頼りになるってのが判ったからさ。

ありがとうね。」




って言ってくれました。




よかった~と思いました。




その翌日、今度は同僚から電話があって




「上司から連絡があってさ

(花さんから頼まれた仕事はやっといた、後は自分でなんとかしろ。)

って言われたよ~」




だって!




な~んなんそれ~

できるなら最初からしてよ!!





なんて思ったけど(笑)





ちゃんと伝わった!!



あの時

私が怒りを飲み込んでいたら、伝わってない。



あの時

怒りをぶつけていれば、上司も逆上するだけで、伝わらなかった。





そして何日も眠れない日々を過ごすところだった・・・





私が

「怒りを感じても
我慢せずに戦いから降りる事ができる」

と知った日でした。




ここまで読んでなんとなく気付いてる人もいると思いますが・・・


ここは
すごくいろいろな感情が刺激される


最近人気の、ダーク系の色で表現される職場でした。




私はそれから




我慢せずに

戦場から降りました。





お仕事を辞めました。






仕事を辞めて

圧倒的に自由になった時間で
なんにもない空間で
ゆっくりと、心と体を休めていました。




そして、はたと気がついた



「静か」なのがいい



「静寂」がほしい




私が欲しいのは「静寂」だけ




これさえあれば満たされる・・・




ずっとこのままがいい






私は
「なにもない」
「穏やか」な事に
幸せを感じる生き物なんだって
何十年も生きてきてやっとこさ気付いたのでした。






そしてなんにもない心地よさを感じながら





私は趣味だった読書を再開しました。





「やっぱり言葉の世界はおもしろい。」




「ここには文字という記号しかないのに、どうしてこんなに豊かに表現できるんだろう」




「自分でも表現してみたい」





と想って
言葉で遊びはじめました。




「ブログで発信してみようかな?」


と思いついて



名前は

「私が発信し

私とチャンネルが合う人

波長が合う人が楽しめるブログになったらいいな。」




と願いを込めて



「花チャンネル」



と名付けました。




その間にも、人生を変える衝撃的な本との出逢いもあるのですが・・・


それのお話しはまた今度。







これが私にまつわる


「怒り」をめぐる物語。




私にとって「怒り」とは


あの日までは


「とんでもなく厄介な代物」


だと思っていました。





今では



人生を変える時



あるいは

自分の大切な価値観に触れる時に発信される



「大切なサイン」です。







今、なにかに怒ってるひとへ。



あるいは怒りをコントロールできなくて困っている人へ。




怒りをコントロールする必要はないです。



それはあなたを護るために生まれたエネルギーです。





「私のために怒ってくれてありがとう」
 
と労ってあげてください。




すると自分が
「なにを護ろうと」
「なにを訴えようと」
したのかが、なんとなく分かります。



「自分を大切にしてほしかった」


「想いを理解してほしかった」


「本当は悲しかった」


等々

いろんなメッセージを受け取れます。





メッセージを受け取れば
それは「理不尽な怒り」
ではなくなります。



それを相手にそのままぶつける必要はないです。



「もっと私を大切にしてほしい」

「私の想いを理解してほしい」

「そんな事を言われて私はとても悲しい」

と相手に伝える事ができます。





きっとそれはあなたが
「怒り」を感じなければ
気付かなかった事。





そして

相手の理不尽で戦いに巻き込まれそうになった時。




あなたは

「耐える事なく、降りる」

事ができるんです。



「私はそう思わないけど、その事であなたとケンカするつもりはない。」


「あなたのお金の計算の仕方は私はいいとは思わないけど、争いたくないから、お金は譲るよ。」


「約束が違う気がするけど、そのことでエネルギーを使いたくないから、それでいいよ。」


等々


私の経験上



怒りを伝えると、戦いが起こらないんです。





怒りは
ぶつけたり
無視して抑えると
厄介この上ない代物ですが


受け入れると
自分の事を教えてくれるし、護ってくれる
すごい力強い味方になります
(´▽`)ノ






今日はとっても長い


私の身の上話でした!

体ってなんだろう。




いろんな表現があると思います。




魂の乗り物


地球からの期間限定のレンタル品


生命の進化の果て


~%の水分と、~%のタンパク質と、~%の・・・


etc.etc...,





私の好きな表現は


「目に見える心」


です。





心という、目に見えない


想像の世界。


その

「想い」

「願い」

「夢」


という世界を内包する、心の一番外側。



体も心の一部だから、体になにかがあると


心に、想いに影響が出てくる。



心も体の一部だから、心になにかがあると


体に影響が出てくる。



最近
「このよくわからない、心のモヤモヤはなんだろう
特になにもないのにな~」


と思う事がありました。




そんな時

私は、心を介して体に聞きます。



目を閉じて


息を整えて


体の声に耳を澄ませて。



出てきたのは、
顔の下側から肩が光るようなイメージ・・・


そしてなにかを
「思い遣る」ような暖かい気持ち・・・




思い出してみると


そこにあるのは


まだ痛みを伴っていないけど


冷えると痛む「首の古傷」でした。





天気予報を見ると、来週から強い寒気が入って今年一番の冷え込みとなるそう。



その日から、特に首を温めて眠りました。



すると、よくわからない心のモヤモヤも晴れていきました。






体は、ちゃんと自然の声に耳を澄ませていました。


ですが
その時、体から外側へ発する事のできる信号はありません。


「でも痛みが来てしまう」



だから体は、目に見える外側への発信ではなく


心という内側へとメッセージを送ったのでしょう。



心もまた
体からのメッセージをちゃんと受け取っていました。


自然→体→心とメッセージはパスされ



最後に「頭」という実働部隊へ

「モヤモヤ」

として届き


「頭脳」である

「私」は

心からのメッセージをイメージで受け取り、首を温めました。






これは私の感覚なのですが。




「最近、なんか調子悪いな~」


「最近、なんだかすごく調子がいいの~」




という言葉が口を突いて出てくる時は



この4者のチームワークの調子を言っている気がするんです。





私の想う
この4者のイメージは







「自然」

私たちを内包する世界そのもの。




「体」

その自然へと身を置き
自然の声を聴き
その足で世界を自由に動く
心の一番外側


そして
持っている価値観は
自然そのもの


(小さなの自然)





「心」

体の内側に内包され、体を通して得た感覚をそのまま
イメージとして持っている
(想いの世界)


持ってる価値観は


(今、この瞬間)




「頭」


実働部隊として、心で得た感覚を言葉に変換する

「時間」
という発明品で
過去を分析して、未来を予測する。

自然の生き物の中で、人しか持っていない。



持ってる価値観は



(私)





この4者のバランスを
まとめて


「調子」


と呼ぶのではないかなぁと










この一ヶ月




「夢」というものを掲げて




すごい勢いで世界の方からそれを叶えるためのアクションが起こっています。




その勢いにびっくりしながら



でも嬉しくて嬉しくて
いろんな所を飛び回っていました。






すごい「調子がいい」と思っていると
声を出してきた



「モヤモヤ」



それと向き合う中で


「首が光る」イメージと一緒にやってきた




なにかを
「思い遣る」包まれるような優しい気持ち





それを言語化してみました。



それは・・・







「みんなを応援するのはとても良い事」


「だけど、そのために動く心と体を護れるのはあなたしかいない」





という想いでした。






きっとこの声は、首の痛みを訴える体よりも外側の



「自然」



からの声







自然はちゃんと、不自然な私に声をかけてくれている。





心って不思議~


体って不思議~


自然って本っ当に不思議~






でも、不思議だけど・・・


心地がいい







これからも


心と体の声を聞き


それを感じる感受性という花を大切に守りながら


私らしく自然体で生きていこう





このおっきなおっきな「自然」のなかで・・・





そう想う出来事なのでした。

広がる世界

広がる世界。


世界は広がる?


それともそのまま?




それは、世界を


「物」


と捉えるか


「心」


と捉えるかの違いだと想う。




「物」の世界は広がらない。




人は世界を開拓する。



昔は海へ繰り出して


「新大陸」を目指した。


その前は、大地の終わり


「大地の果て」


「最果ての湖」を目指した。


そして地球を開拓し


「丸く閉じられた世界」


だって分かった。




「閉じられた世界」の外側
宇宙を目指す今も


人が生まれた時も


人が生まれる前からも


知っている領域が増えていくだけで


物としての「世界」の広さは変わらない。





では


「心の世界」は広がるのかな?




私は、広がると想う。


それは想像の世界。


一人一人の心が創る


「想いの世界」




その世界は人によって


「閉じられた世界」


であり


「開かれた世界」


でもある。




想いを共有する仲間がいれば


「世界」は人の数だけ融合し、複雑に多彩になっていく。


出会う人との
「世界」と「世界」
の異文化交流をしながら


今、私の「世界」は広がっている。




私に共感してくれた友だち。


私が共感した友だち。


巻き込み、巻き込まれつつ


「世界」が広がっている。




想いが一緒で、やり方が違う友だち。


経験が違い、価値観が違う、でも目指すゴールが同じ友だち。


ちょっと勇気を出して
「夢」というゴールを掲げたら


世界がブワッと広がった。


世界が広がる瞬間を、この目で見た。




ある子は
私が巻き込んだと思ってたけど
その子の夢に、私が巻き込まれてた。


「なんとしてでも、この子の夢を叶えたい。できるかぎり応援したい」って




私は「世界」の大ファン。


私の友だちは
みんな、私が全力で応援したいアーティスト。




みんなと一緒に
「世界の一員」
として生きていけるのは、とても素敵で誇らしいこと。



私を含むこの「世界」はどこまで広がり続けるのだろう。





「私を含む全ての人の幸せが、これからもずっと続きますように」


そう願いながら、今日も私は生きていく。




人の幸せを応援したい。


そのために、その人の世界からポロリとこぼれた想いをひろいたい。


その想いは
夢への
起爆剤

魂の
「生命力」
そのものだから。



その「夢」に巻き込まれながら、世界を広げたい。







おぉ、今日はなんだか詩っぽいものが出来上がった(笑)



「広がる世界」
ってふわっと言葉が浮かんできて、そのまま指が動くに任せてみた。


30分後にブログへGO!!


私が言葉で遊ぶ時はいつもこんな感じ(笑)


このブログは
「その時に、心に浮かんだ想いをそのまんま表現したい」

「自由に、心と言葉で遊びたい」


っていう私の「夢」の一つをそのまま体現してるの。


これはこれで、どう広がるのかな?


とてもワクワクしながら、今日もしたためています(´▽`)ノ

叶った!!

先日
友だちのお店に遊びに行きました。



そこではイベントのお食事会があって。



これまで何度も足を運んでる、とっても大好きなイベントの一つだから。



会ったのは、
今までも一緒に参加したことがある人
仲の良い友だち


そして初対面の人。



初対面でも気兼ねなくお話できる雰囲気が私は大好きで。



今ではすっかり常連さん。



そのお食事会の中に初めて会う子がいました。




「緊張」

そう醸し出す雰囲気が全てを物語っていて。



話してみると



「みんなの言動、行動、表情の全てが気になる」


「みんなにどう思われるかがとても怖い」



カチカチに固まっていて。



でも会が進んで、少しずつその子の雰囲気も和らいできて。


少しずつ、表情も声も柔らかくなってきた。



その柔らかくなってきた雰囲気の中から、ポロリ、ホロリと何かが出てきた。




表情と表情の間から


言葉と言葉のすき間から


なにかが、こぼれてる。



私の心がひろったその子の
「小さな願い」



ぽろぽろ~っとなにかがあふれてきてる。



それはきっと「夢」



みんなの気持ちを優先して
自分の気持ちが分からなくなっていたその子の持ってる

「夢」



その「夢」が聞きたくて
たくさんお話した。



「夢のお話をすると、誰かが聞いてくれる。
勇気を出して1歩踏み出すと、夢の方から10歩くらい近づいてきてくれるんだよ。」

って。



そしたらその子は静かになって。


下を向いてうつむいて。


グウッっと自分の内側の世界に入って行った。




「葛藤」


その感情が全身からにじみ出てる。


今、この子は戦ってる。




「笑われたらどうしよう」


「でもこれが本当はやりたいんだ」



その子は今、絶壁のような心の壁を登っている。



きっと今まであった、トラウマや嫌なこと。
「想った事を言ったら傷付いた」という思い出。


そんな巨大な、エベレストのような壁がその子の前に立ちはだかってる。



私たちは、待った。




その子が壁を登りきるのを




静かに待った。







そして・・・





「夢」が出てきた。






その瞬間、雰囲気が変わった。




がらりと、一瞬で目が輝いた。




そこから、止めどなくあふれ出てくる


「夢」


「想い」


「願い」




それまでその子が、絶壁の向こう側に封じ込めた「想い」が



堰を切ったようにあふれ出てきた。


コチコチの愛想笑いじゃない、ほんとに可愛い笑顔で。



その子は、とても自由だった。



今にも飛んで行きそうなほどに。




イベントのお食事会が終わっても、解き放たれたその子は止まらない。




イベントを主催してくれた友だちのオーナーにも
語る、語る、語る!



そしたらオーナーは




「それなら、今からどうにかなるよ。
少しお店離れるから、ちょっと待っててね。」




とお店を出て行った。




オーナーが店に帰って来た時、その手には・・・



その子の「夢」が


握りしめられていた。




「ここは、私の店だから好きに使いなさい」と言ってくれて。





「一歩勇気をだしてお話をしたら、夢の方から近づいてくれるんだよ。」



そう語った私のほうが、びっくり。






眩しいほどの笑顔で
輝くその子を見るだけで




泣きそう。






なんだろう



「言葉の表現は得意技!!」


なんて言ってる私だけど・・・


言葉にならない。


言葉が出ない。





「今は言葉なんて要らない。役目を終えたから、もう必要ない。」


って





そしてお店を使ってその子は・・・



夢を叶えた。







・・・






・・・・・・。






これでいい・・・





この道は正しい。




これが、私の夢。




この私の進みたい道は・・・


絶対に間違ってない。




これをやって生きるのが夢。


これをやって死ぬのは本望。



そんな鋼のような


ふわり、ゆったりと浮かんでいた夢に芯が入った。




これはその子が勇気を振り絞って言葉に出した
「夢」が
その場で叶った、奇跡。




ほんとに、ほんとに、嬉しかった。





私もこの子のように
元旦に、このブログで初めて夢のお話をした。




それからたったの2週間。 




それで、この濃さ!!



半年後にはあまりの濃さで死んでいるのでは(笑)





この1年の終わりには、どんな1年だったと振り返るのだろう。




とても楽しみな1年です(´▽`)ノ

私たちの命は地球と共にある。




地球と一緒に生まれた。




何億年も昔々から私たちの命は繋がっている。




今の「人」という形は、その命が

「こうしたらもっと生きやすい」

と想って辿り着いたカタチ。





その「人」という命が創ったのが



「社会」



という道具。





「みんながみんなのために生きたら、もっと生きやすいよね」って。




すっごい便利な新発明。




「人」にしか創れなかった、すっごい創造物。







今、その命の発明品に
「人」は動かされてる。





「社会のために、命を捨てよ」だって。




なんで?



どうして?




私たちは「社会」という道具を発明するほど頭がいいのに




「社会」という道具に使われてるの?





命を捨てるくらいなら、社会のほうが要らないでしょ?




人の「命」を護るための発明品なんだから。





捨てられないなら、変えるしかない。





こういう痛ましい事件が起こってしまうと、いつも想う。




自然から生まれた私たち人間が創った「社会」は
自然の劣化コピーだなって。





自然ほど
「完成された社会」って無いと想う。




全ての動物が、植物が
あるがままに振る舞って、
「一つの命」という共通財産を分け合っている。




時には他の動物に食べられてしまうけど、その命はその動物の心臓を動かす。




時には枯れて落ちてしまうけど
その命は土に、引き継がれる。



その土は新しい命を芽吹かせる。




全ての自然の生き物は、地球に還り、地球から生まれる。





自然は完璧なサイクルで循環してる。






人が創造した
未完成の自然



名前は「社会」



循環するのは
「お金」という新しい価値の「命」




「引き継ぐ」ではなく

「交換する」という意味をつけられた、繊維。




それは便利な道具だけど




食べた人の心臓を動かす力は無い。




例え地面に落としても、それは何の芽にもならない。




何一つとして引き継がれない。




その発明品は、社会の部品。



人という「命」を護る道具の、道具。



決して、命よりも優先されてはいけないんだよ。





今この文章を読むために触っている指を少し休めて



その両手を空にかざしてみてほしい。







その手は昔、空を飛ぶ翼だったのかも。



その足は昔、土へと深く繋がる根っこだったのかも。



その目は昔、地球が生まれる瞬間を見ていたのかも。



その耳は昔、海が生まれる瞬間の、最初の一滴の雨の音を覚えているのかも。






何億年か前の地球が、あなたになるまでの「命の歴史」がその体には刻まれている。




全ての生き物は


「地球という命」


の最先端。




あなたは、ただ無条件で存在してるだけで尊い


その命を今日まで引き継いで、ここに生きてるってだけでものすごい偉業。





その命を持つ
全ての人は、自然は、平等で当たり前。




その命は、なによりも重くて当たり前。




私たちの命は、私たちが思ってるよりも大切なんだよ。








最近
痛ましい事件の裁判のニュースを見た時に



「社会に必要のない命」


というワードが出てきた。



その瞬間、脊髄反射的にゾワ~ッと鳥肌が立って。


「逆でしょ!!」


体の内側からそんな想いが爆発的に出てきた。





そして


私に出来ることを、少しずつ、一つずつやっていこうと思った。



それは、大河の水を柄杓ですくうような事なのかもしれないけど。



目の前にいる人が


「夢を見つけられるように」


「自分の意志で前に進めるように」



応援する。



応援したい。




私はこれがやりたい。





その人の輪っかが繋がって大きくなれば
一人一人が幸せになると信じてるから。




そんな世界が広がってほしいと願っているから。